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キャリア

企業研究職のキャリアパス5選!キャリアアップ対策も解説

今回は、民間企業における研究職のキャリアパスと、その対策について解説していきます。

企業で研究職として働きたいと考えている転職希望者や内部異動希望者、就活生の方にとって、そのキャリアパスは気になるところでしょう。

企業研究職のキャリアパスは、課長や部長、役員といった管理職コースだけではありません。この記事を読むことで、あなたのキャリアの将来像がきっと見えてくることでしょう。

後半では、研究職のキャリアアップに役立つ対策についても解説しています。

この記事はこんな人におすすめ!

企業で働く研究職のキャリアパスに興味がある

企業研究職としての将来のキャリアに不安がある

企業の研究職に新卒入社したいが、キャリアパスがイメージできない

「企業研究職のキャリアパスの実態について知りたい!」

という方は、ぜひ最後までご覧ください。

民間企業における研究職キャリアの選択肢

さっそく、企業における研究職が進むキャリアの道すじについて見ていきましょう。

大学を出て、キャリアの序盤で企業における研究職を選択した人を想定し、後々どのようなキャリアパスが考えうるのかという視点で解説していきます。

民間企業の中で研究を続ける場合、主なキャリアパスは

  • 管理職に昇進
  • 退職まで研究職を続ける

の2つです。順に解説していきます。

管理職に昇進

もっとも一般的であり、誰もが想像しうる選択肢が、「管理職への昇進」です。研究職に限らず、あらゆる職種におけるステップアップのイメージに近いでしょう。

研究職においても、研究に関する能力のみならず、チームのマネジメントや研究の方向性を見極める能力に長けた人物は管理職へとキャリアアップしていきます。

管理職にとっては、製造や事業に関連する関連部署との連携も重要な仕事です。そのため、キャリアの途中で研究以外の部署で幅広く経験を積んだ後に研究職としてのマネジメントポジションに行き着く場合もあります。

退職まで研究職を続ける

企業の研究職が進む道は、管理職だけではありません。退職まで研究職ひとすじで貫くという選択肢もあります。

研究職の中には、純粋に研究が好きな一方、マネジメントやビジネス寄りの業務に苦手意識をもつ人も少なくありません。そのような方にとっては、「退職まで研究職を続ける」という選択肢が理想的でしょう。

退職まで研究職を続けたい場合、環境変化への対応と、高いレベルでの技術的キャッチアップが要求されます。会社の方針次第で研究テーマ変更を余儀なくされることもあれば、異動・転籍を受け入れる必要も出てくるでしょう。また、長く研究を続けていれば、必然的に必要になる技術も変化していきます。今では研究者としての基礎能力とも言えるAI関連技術を、20年前から当たり前のように備えていた人はごくわずかでしょう。

「退職まで研究職を続ける」ことは、このような環境的・技術的変化にもうまく対応しながら、研究を楽しめるタイプの方におすすめの選択肢です。

その他のキャリアの選択肢

ここまで、民間企業の中で研究職としてのキャリアを積み上げる、比較的一般的な選択肢について解説しました。

とはいえ、日々の業務に従事する中で自身の興味関心が変化したり、研究以外にやりたいことが出てくる場合もあるでしょう。会社の業績や世の中の流れを踏まえて航路を変更させる必要を感じる場合もあるかもしれません。

ここからは、「企業で研究職を続ける」以外の選択肢について解説していきます。

大学に戻り再び学問の道へ

どこかのタイミングで再び大学に戻るという選択肢もあります。

大学を出て研究職に就いたものの、企業における研究が肌に合わないという方は一定数います。実際、私の周りでも大学に戻って博士課程に進学したり、教職として研究室に戻った人は一人や二人ではありません。

将来的には大学に戻って研究することを考えている方は、自身の出身大学・出身研究室とのコネクションを絶やさないよう、企業への就職後もコミュニケーションをとっておくと良いでしょう。広く大学のポストを探したい場合は、JREC-IN Portalのような大学のポストを探せるサービスをチェックしておくのもおすすめです。

部署異動して研究以外の職種へ

企業で「研究職を続ける」以外にも、研究以外の職種にキャリアチェンジするという例はよく見られます。企業における研究職の業務は、純粋な研究以外にもさまざまなものがあります。

そのような派生業務に取り組む中で研究以外の適性を見出し、他の職種にピボットする研究職は決して少なくありません。研究職において培った技術的・学術的な知識や経験を糧として、他の職種で活躍することが可能です。

研究職からキャリアチェンジしやすい職種の例
  • 開発職
  • 生産技術職
  • 知的財産関連職

「最近、若い世代に比べて研究のセンスが落ちている気がする」

「最先端の研究についていけていない」

「転職はハードルが高いけど、新しい仕事にチャレンジしたい」

そんなモヤモヤを抱えている方は、自社の部署に候補となる異動先がないか調べてみると良いでしょう。

転職でジョブチェンジ

職種を変える場合、思い切って転職してしまうという選択肢もあります。

部署異動ではなく、転職による異職種への挑戦には次のようなメリットがあります。

転職して異職種に挑戦するメリット

自社の部署にない職種も含めて挑戦できる

転職による年収アップが見込める

職場環境が改善する可能性がある

自社の部署異動の場合、先述のような研究に近い職種になるケースがほとんどです。

一方で、異業界・異職種も含めて検討すれば、コンサルタントやエンジニアといった研究職の経験・技能を生かした職種への転職も視野に入ります。年収に変化がない(あるいは下がる)ケースがほとんどの社内異動とは異なり、転職のタイミングで年収大幅アップも実現することが可能です。

研究職の経験・技能を生かしやすい転職先の例
  • コンサルタント
  • エンジニア
  • データサイエンティスト

部署異動に比べ、転職は心理的なハードルが高いのは確かです。とはいえ、変化の激しい世の中で転職を考えないこと自体にもリスクはあると言えます。2021年に倒産した企業の平均寿命は23.8年と発表されており、新卒で入社してから1つの企業に勤め上げて定年を迎えるという従来のキャリアモデルはすでに過去のものとなっています。

(出典:Yahooニュース「2021年倒産企業 平均寿命は23.8年、3年ぶりに上昇」)

研究職や今勤めている企業といった狭い視野にとらわれず、異職種・他社への転職についてもアンテナを張って、情報収集を欠かさないようにしましょう。

企業の研究職が実践したいキャリアアップ対策4選

ここからは、企業の研究職が実践したいキャリアアップ対策について解説していきます。

研究に直接的に関わる技術や知識については、業務の中で身につけていくことができます。しかしながら、企業の研究職としてキャリアアップしていくうえでは、「研究の力」だけでは不十分です。

企業の研究職には、専門技術・知識以外にどのような能力が求められるのでしょうか?上記の選択肢のうち、とくにどのキャリアパスで重視される能力なのかを含めて解説していきます。

コミュニケーション能力を高める

軽視されがちで、しかも研究者には苦手とする人も多いコミュニケーション能力。研究職に限らず、キャリアアップにおいて非常に重要な能力です。

コミュニケーション能力を高めることは、さまざまな面で役に立ちます。

社内の関係部署との連携

社外の協力企業との関係構築

上司や部下との意思疎通

自分以外のあらゆる他者とのコミュニケーションの質が、スムーズなプロジェクト進行に大きく影響を与えるといっても過言ではありません。

コミュニケーション能力を高めるには、実践あるのみです。キャリアの初期から意識的に他者とのコミュニケーションを重視しておきましょう。

情報収集能力をつける

「情報収集能力をつける」ことも重要なキャリアアップ対策です。

最新の研究動向をリサーチすることはもちろんのこと、社内外の関係各所の動きについて把握しておく能力は、企業の研究職として欠かせないものです。

研究は技術の最先端です。他のビジネス以上に、中長期的な未来予測の質が問われます。技術への理解がなく、産学の最新動向を知らない状態では、今後数年間を投資するに値する研究を見定めることはできません。

情報収集能力をつけるには、受動的・能動的な両方のアプローチが必要になります。

受動的な情報収集は、Googleスカラーを用いた最新論文のチェックや、FeedlyのようなRSSフィードの閲覧をするクセをつけておくと良いでしょう。毎日数分見ておくだけでも自分の中にある情報が常に最新に保たれるようになります。

能動的な情報収集をするには、興味をもったものにとにかく首を突っ込んでみるのがおすすめです。興味のある学会やセミナー、展示会、研修など、情報源になりうるものはあらゆるところに存在しています。

好奇心が高く、自然に興味の赴くままに行動ができる研究者がいる一方で、物事を深く吟味してしまうがゆえに行動しない・行動が遅い研究者も多いです。後者に該当するかもしれないと感じる方は、少しでも自分に素直に行動することを意識してみましょう。

能動的な情報収集は少しレベルが高いので、まずは毎日の受動的な情報収集から習慣にしておくだけでも実践してみましょう。

英語力を身につける

言うまでもないことですが、研究を進める上で英語力を身につけることは必須です。

「そんなの当たり前じゃないか!」

と思う方も多いことでしょう。とはいえ、意外とできていない人が多いことも事実です。リスニングやリーディングに問題はなくとも、スピーキングやライティングが苦手という日本人は非常に多いです。「自分もそのタイプだ。。。」と感じた方も多いのではないでしょうか?

また、上の年代になるほど英語力に苦手意識をもつ人が多いです。海外とのコミュニケーションも多い研究職として、英語ができない人は非常に苦労しているのが実情です。そのため、一定以上のレベルの英語力があれば、キャリアアップのために非常に役に立ちます。「自分は比較的英語ができる」と感じている方は、ぜひその力を伸ばして武器にしましょう。

英語力を身につける一番の方法は、数年間海外勤務してしまうことです。現地で必要にかられて英語を話さざるを得ない環境に身を置くのが何よりの学びになります。機会があればぜひ手を挙げるようにしましょう。自社で機会がなさそうな場合は、海外勤務のチャンスが多い企業に転職するのもアリです。

家庭環境等の理由で、どうしても海外赴任が難しい場合は、オンライン英会話がおすすめです。家にいながらにして英語圏の方と毎日会話ができるオンライン英会話は、英語を学びたい人にとって、やらない理由がないと言っても良いでしょう。

さまざまなオンライン英会話が存在する中、おすすめしたいのはビジネス英会話を学べるサービス・プランです。とくにビジネス特化型オンライン英会話No.1のBizmates(ビズメイツ)は、ビジネス経験のある質の高いトレーナーと毎日会話することができる優良サービスです。私自身も使用しており、非常におすすめのサービスです。

「会社で行われる英語の会議・会話についていけない。。。」

という方はぜひ利用してみましょう。

オンラインでビジネス英会話 Bizmates(ビズメイツ)

プログラミング能力を磨く

最後に挙げるキャリアアップ対策は、プログラミング能力を磨くことです。

英語力と並ぶ、研究職として当然必要とわかってはいるものの、意外とできない人が多いのがプログラミングです。情報技術が発達した現代において、研究という最先端の技術的取り組みをする人間が、コードが書けない、AIがわからないという状態は、ヤバいと思ったほうがいいでしょう。

実験やシミュレーションといった実務で使用することはもちろんのこと、研究の方向性を定めるうえでも、情報通信技術への理解は欠かせません。管理職か否かに関わらず、研究の世界に身を置く限りは避けては通れない必須学習項目です。

「プログラム書けないなんて言えない。。。」

という方は、とっつきやすいPythonに触れてみることをおすすめします。無料の学習教材も豊富で、AI関連の学習とも相性の良いプログラミング言語です。プログラミングになんとなく苦手意識を感じている方は、今のうちに払拭しておきましょう。

まとめ

今回は、民間企業における研究職のキャリアパスと、その対策について解説してきました。

解説した研究職の主なキャリアパスは次の5つです。

  • 管理職に昇進
  • 退職まで研究職を続ける
  • 大学に戻り再び学問の道へ
  • 部署異動して研究以外の職種へ
  • 転職でジョブチェンジ

企業研究職のキャリアパスは、管理職に昇進するだけがすべてではありません。また、人生100年時代においては、研究職を続ける以外の選択肢についても考えてみるべきでしょう。

後半で解説した研究職のキャリアアップ対策も参考にしつつ、自身のキャリアを見直してみるのはいかがでしょうか?